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2004/11/23

身体障害者障害程度等級表

こんにちは。
メールなどで質問をいただく機会が非常に多くなりましたので、身体障害者障害程度等級表をアップロードさせていただきました。
この表は、身体障害者福祉法による身体障害者手帳の交付審査(障害認定)の際に、いちばん最初の基準となるものです。

身体障害者障害程度等級表は、障害の種類別PDFファイルにまとめています。
JR旅客運賃割引制度との関係に詳しく触れてみたほか、重複障害(2つ以上の障害が重なっている場合)における障害認定のしくみにも、簡単に触れておきました。

以下のPDFファイルをごらん下さい(計3つ)。
なお、PDFファイルを見るには、Adobe Reader(Adobe Acrobat Reader)が必要です。

1.視覚障害、聴覚障害、平衡機能障害、音声機能障害、言語機能障害、そしゃく機能障害
2.肢体不自由
 ・上肢、下肢、体幹
 ・乳幼児期以前の非進行性の脳病変による運動機能障害(脳性小児麻痺)
   ・上肢機能障害
   ・運動機能障害
3.心臓・腎臓・呼吸器・膀胱・直腸・小腸の各機能障害、ヒト免疫不全ウィルスによる免疫機能障害

Internet Explorer などのブラウザから直接 PDFファイルを見ようとすると、PCの環境によってはエラーメッセージが出る場合があります。
その場合には、上記の PDFファイルをいったんダウンロードしてから Adobe Reader で開いて下さい。

【ダウンロードの手順(Windows の場合)】

Internet Explorer 6 を使っている場合は、次のとおりです。
なお、「名前をつけて保存」するときのファイル名は、自動的に付きます。
  1.リンクの上をマウスで右クリック(マウスの右ボタンを使う)
  2.コンテキストメニュー(右クリックしたときのメニュー)が現われる
  3.「対象をファイルに保存」を選択
  4.「ファイルのダウンロード」で「名前をつけて保存」を行なう

お断りしておきますが、ただ単に「身体障害者障害程度等級表にあてはめるだけで障害を認定する」ということはありません
身体障害者障害程度等級表は、いわば「1つの目安」に過ぎません。
実際には、身体障害認定基準及び認定要領というものに照らし合わせて厳密に審査が行なわれ、その結果として障害認定に至ります。
たとえば、身体障害者障害程度等級表に記されている「全廃」や「著しい障害」などの定義は何なのか?
そういうことが身体障害認定基準及び認定要領(非常に専門的です。)に書かれていて、それらにあてはまるかどうかを見るのです。
言い替えると、身体障害者障害程度等級表だけを見て「自分の障害は“著しい障害”に違いないから、絶対に○級だ」などと即断することは、絶対に禁物です。
十分に注意していただき、不明な点があれば、必ず専門家に尋ねるようにして下さい。

【関連記事(当サイト)】

身体障害認定基準及び認定要領~解釈と運用
JR旅客運賃割引制度
第1種・第2種って?

【補足(重要)】

障害年金(障害基礎年金、障害厚生年金、障害共済年金など)や労災保険などにおける「障害」の定義や認定方法は、上記とは全く別のものになっています。
言い替えると、障害年金や労災保険などについては、身体障害者福祉法でいう「障害」の定義がそのままあてはまりません。
要するに、障害福祉関係の法律ごとに「障害」の定義がすべて異なっている、ということです。
「1つにまとめてしまえばいいじゃないか!」と思われるかもしれませんが、さまざまな事情や制約があって、現状では、1つにまとめることがたいへんむずかしくなっています。
いずれにしても、このことが意外と知られていないのでびっくりしたのですが、混同してしまわないよう、十分に注意する必要があります。

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