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2005/08/15

音声を瞬時に文字化できる携帯電話

NECは、携帯電話に話しかけると音声を瞬時に文字化できるCPUの開発に成功しました。
いままで、文字化はパソコンのCPUでは可能でしたが、携帯電話用CPUでは処理能力が著しく劣るために、かなりの時間がかかる状態でした。

デジタル機器が言葉を認識して文字化するときには、まず、音声を電波信号に変換して音声モデルと照合し、次に、音の並びから最適な単語を選び出す、という2段階の作業が必要になります。
このため、処理能力が低ければ、それだけ文字化に時間がかかるわけですが、NECでは、音声電波信号を途中で区切って、言葉の後ろからも読み取ることで候補を絞り込む、という機能を開発。小型CPU3つを組み込んで同時並行処理を行なわせることにより、瞬時の文字化を実現しています。
言葉の特定時間はいままでの約5分の1に短縮され、言語認識率は約85%になりました。

商品化の時期は未定ですが、NTTドコモのiモードなどが声で操作できるようになるほか、聴覚障害者(特に中途失聴者や感音性難聴者)にとっては、「聴き取りづらい音声を瞬時に文字化できる携帯電話」の登場が期待できそうです。

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