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2009年4月

2009/04/12

NHKオンデマンド 顛末記

わけあって Windows Media Player 10(WMP10)が搭載されている Windows XP Service Pack 3(WinXP SP3)の環境で NHKオンデマンドを利用しようとしたのだが、動画が再生できず、次のようなエラーメッセージが表示された。

「DirectShow フィルタ グラフに存在しないピンに操作を実行しようとしました。」

NHKオンデマンドのサイトにある「デモムービー」が、まず再生できないのだ。
これでは、NHKオンデマンドを使えない。

そこで、あれこれと手を尽くして Google などで対応方法をググる。
この結果、以下のようにして解決すると良いらしい、ということがわかった。

1.DirectX を最新バージョンに

DirectX のサイトから、DirectX を最新バージョンに更新する。

2.WMP10 のセキュリティコンポーントを更新

http://drmlicense.one.microsoft.com/Indivsite/ja/indivit.asp にアクセスして、WMP10 のセキュリティコンポーネントを更新する。

3.WVC1ビデオデコーダのインストール(盲点!)

NHKオンデマンドで提供される動画は、VC1コーデックなるものを利用しているそうだ。
となると、http://support.microsoft.com/kb/942423/ja にあるように、WVC1ビデオデコーダが組み込まれていないと再生できないことになる。両者の組み合わせが再生の大前提であるためだ。
Windows XP では、この WVC1ビデオデコーダは、標準では組み込まれていない意外な盲点である。
そこで、WVC1ビデオデコーダを組み込む。

結果はどうだったか?
無事に再生可能となった。最初のエラーメッセージも一切出なくなった。

よし。WMP11 を使わなくてもまだまだイケるぞ!
再生不能で悶々と悩む日々が続いていたので、実にスッキリした。

NHKオンデマンドは、会員登録は無料。動画の再生は「1本あたりいくら」などといった感じで有料だ。
画質はきわめて良い。見逃した番組や過去の番組など、かなり貴重な動画を見ることができる。

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2009/04/08

モバイル型遠隔情報保障システム

ソフトバンクモバイル株式会社は、筑波技術大学NPO法人長野サマライズ・センター群馬大学と合同で、4月6日より、来年3月末までの1年間の予定で、iPhone 3G での実用化を想定した「モバイル型遠隔情報保障システム」の導入実験を行ないます。

モバイル型遠隔情報保障システム

このシステムは、携帯電話を利用して、遠隔で「パソコン要約筆記」を実現しようというもの。
従来のパソコン要約筆記は、一般に、講義などの場に2名の要約筆記者(いわゆる「通訳者」)が同席し、リアルタイムでパソコンの画面に入力していました。
しかしながら、LAN環境が構築されていない教室や体育館など、パソコンを持ち込むことも困難な環境下ではパソコン要約筆記ができず、特に、聴覚障害学生への情報保障面で大きな妨げになっていました。

システムでは、携帯電話を通じて話者の声を遠隔地にいる要約筆記者に送信し、同時に、そちらから字幕データを送り返してもらって携帯電話上に表示する、という形で、パソコン要約筆記を行ないます。
これにより、要約筆記者の立ち会い・同席なしにパソコン要約筆記を利用することが可能となり、また、端末の小ささもあって、非常に情報保障の幅が拡がることも予想できます。
iPhone 3G は通話とインターネットアクセスが同時に可能で、端末のディスプレーも大きいことから、システムの導入実験で用いられることとなりました。

システムが実用化されれば、聴覚障害者に対するいっそうの情報保障が期待できるでしょう。
4社は、同業他社や他企業でも導入できるよう、システムの利用マニュアルやノウハウをそれぞれのウェブサイトなどを通じて公開する予定、とのことです。

ソフトバンクモバイル株式会社 プレスリリース
ソフトバンクモバイル株式会社 プレスリリース(PDF版)

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